▼ 東北地方太平洋沖地震から7日が経過,思わず黙祷

東北地方太平洋沖地震から1週間経ち、思わず黙祷しました。時間がたつのが、早くも、また遅くも感じています。あらためて振返り、犠牲になられた方達のご冥福をお祈りすると同時に、被災され困窮の極みにある方達の一日も早い日常生活への復帰を願って止みません。(時間がかかるとは思いますが)

私は小田急の乗換え駅構内で遭遇しました。いつまで続くかと思える繰り返しやってくる足元の大きなうねり、構造物や車両のきしみ、いよいよこれが・・・、と、誠に今までに経験したことの無い恐怖を思い出します。この間、比べものにならない程の悲惨な状況が彼の地で起きている事は想像すらできませんでした。

このところメーカーの事業所においては被害の調査中で製品の納期などにも影響が出ているとのメッセージを多くみかけます。現在、身の回りでも幾分かの物資の不足や交通の混乱があるとはいえ、文句など言えるはずもありません。

また損害を受けた福島原発の最悪の事態をなんとか回避する事が日本の一つの命運のようにも感じられ、これに身を挺してあたられている各方面の方々に誠に頭が下がる思いです。

なんとか日常の業務もしながら、日本全体で少しずつ建て直していかざるを得ないという思いです。