▼ 12/09/11“サービス付き高齢者向け住宅「ココファン東海大学前」(神奈川県秦野市)見学会”参加

福祉住環境コーディネーター協会主催の見学会に参加。

自宅での生活はままならず、かといって入所待ちや入所金・月額費用など経済的理由から特養や有料老人ホームなどの施設にはいれない方たちの、“介護医療等の生活支援を受けながらの住まい”としての位置づけ。あるいはまた「在宅では厳しいが施設には行きたくない」方にも向いているようだ。H23年10月にこの制度が創設された。この事業者の住まいの場合、さらに更新手続き不要、賃貸契約が終身にわたって有効。多くの高齢者にとっては望まれたものといえる。

駅近、だが地域的に緑多い環境。外観はさっぱりして凹凸が少ない。開設の趣旨や施設の基準、病院スーパー等周囲の環境、メリット、費用、種々の生活支援サービスの内容の説明の後、館内を見学させて頂く。

内部も清潔で整った印象、色使いなどにより変化をつけている。個室やLDなど広さは充分のようだが、廊下などちょっとベンチを置くなど“ゆとり”のスペースは見受けられない。共用の複数の小浴場のほか大浴場もあるがこちらは入居率がある程度以上にならないと運営しないようだ

バリアフリーや設備の状況も見学

手薄になりがちな朝晩のサービスも受けられ、エアコンもない古い木造賃貸アパートの一人暮らしに比べれば環境的にはどれほど良い事か。前回のグループリビング同様、やはり温かい食事が確保され(ただし食事サービスは別途希望による)、一人だけれど一人ではない、自由な意識と多様な暮らし方としての可能性はあると思う。配偶者や親族と暮らせる部屋も用意がある。月額費用を押える為にかなりの工夫と企業努力を要している事が察しられるが、スタッフの方の表情からはギスギスした感じは受け取れない。“人的対応”こそが重要であり、救いであり、かつ望まれる( 写真の個室は空室であり、写真に写っているのはスタッフの方達と見学会参加者)