▼ 13/2/22“野口悠紀雄氏 講演会「日本経済のゆくえ」拝聴(於:東京国際フォーラム)”

八千代銀行成瀬支店営業の方からの声掛けに乗りました(TOKYO ECO STYLE展 2013)

当日ダークスーツのビジネスマンが、多くを占め、レジュメは専門的な内容となっていて理解できるか心配もよぎる・・・               乏しい知識から講演の内容を正確になぞる事はできないが、興味をもって聞かざるを得なかった事は多々有り、正確さを欠くかもしれないが、あえて・・・

落ち着いた物静かな語り口の中にも、アベノミクスへの楽観的な評価に警戒感をという・・・                          円安、株高の評価を冷静に分析

 ・ユーロ危機により日、独、米へ、という資金の流れが背景にある

 ・“平均株価の上昇”という側面だけでは経済の現状の把握は難しい その影響は各事業種によって差があ  り、大企業でも原材料の高  騰による収益の悪化が生じているとの事

 ・銀行の企業や個人への貸出しが増えないと実際に市場にマネーは増えない八

 ・国債の日銀による引き受けは政府に無限の財源を与える危険性、結果財政赤字の行方に危惧

 ・大型補正で長期金利が上昇

 ・必要なのは「デフレ脱却」ではなく、「所得低下からの脱却」

 その為には、生産性の高いサービス業、新しいタイプの製造業が望まれるとの事。例えば、日本のサービス  業の賃金水準は高くない、一方アメリカなどではIT産業などで高賃金(アップル、グーグルなど製造業においても企画と販売に特化する事による)である。など

またこれらのベースとして人材開国をはかる必要があるとのお考え

 この5、6月の時点において、世界的な資金の流れの予測の困難さ、そして怖さと同時に、これらの指摘は 現実味を帯びて来ていると言えるのでは・・・